シングルマザー起業家のMEGUMIです!
さて今日は、愛するわが子がプロスポーツ選手になりたい!とか
芸能人になりたい!とか
自分としてはなって欲しくない職業になりたい!!と言われたら??
というテーマでお伝えしたいと思います。
人によってここは違ってきますが、私は断然スポーツ選手!(笑)なので
今日はこのスポーツ選手に的を絞りお伝えしたいと思います。
何故か?・・・・それは・・・
何を隠そう元旦那がプロスポーツ選手だったということもあり、現実を知っているからです。^^;
選手で成功できるのはほんの数パーセント以下の確率・・・スポーツのジャンルによっては
0.03%など、小数点以下の確率でもあるのです。
夢を壊すような事を言っているかもしれませんが、別にそんなつもりはありませんので
意味を間違えないで受け取っていただけたらと思います!
「現実を親がきちんと把握する」ということがこの記事の最大のポイントです!
目次
普通の人は知らないプロスポーツ選手の現実問題
さて、プロスポーツ選手と言えば様々なジャンルがありますが、どれを取ってもお金もかかれば、時間もかかる・・・一流と呼ばれる選手になるまでは、並大抵の努力では到達できません。
はたまたプロ野球でいえばプロになったは良いが、成績が残せなければ
降格の2軍落ちや3軍落ち、戦力外で契約してもらえなかったなど・・・状況は様々ですが!
プロ野球の3軍でもまだ待遇は年俸が低くても240万など、野球は超恵まれています。
野球をしながら240万もらえるんです。何故ならプロになっても稼げないスポーツ選手だって山ほどいるからです。
ほかのスポーツだと、それをやりながらお給料がもらえないので、みんなアルバイトして
練習は自費が殆どが現実ではないでしょうか?
この様に、いざ自分の子供や身内がやらないと分からない、知り得ない現実問題が山積みなのです。
それを踏まえたうえで、今回はこのスポーツ選手になりたい!と言われたときに何と答えてあげたら良いのかを私なりにまとめてみます。
母の子育てを見ていた自分
仕事も趣味も友達も子供は自分の世界をどんどん作り親御さんの知らないお友達や
自分だけの世界に羽ばたいていきます。
そんな中で、やっぱりお子さんにとっての家族とは
かけがえのない心のよりどころになっていることを忘れてはいけません。
日々忙し過ぎて、中学生や高校生のお子様をお持ちのお母さんたちさえ
ついつい小さい頃のままの感覚で、我が子を心配し信頼しきれないでいるママが多いと感じます。
何を隠そう私の母がそうでした。
30歳にもなる私の兄を心配してガミガミ
雨の日には文句を言いながらバスで行かせればいいのに
車で駅まで送っていく・・・
それを横目で見ていた私・・・なんとももどかしいと言いますか
複雑な気持ちでした。
甘やかすポイントを大きく間違えているんじゃないの??・・・
信頼の先にある可能性を知る
子供って、信頼すればするほど自分の力を信じそのまま信頼を返してくれる存在です。
ちょっと気になる目につくだらしなさや誰にでもある落ち度をピンポイントでつまみ出してみては
注意ならぬ言葉で批判したりしていませんか?うちの母に言っている(笑)
お前は〇〇だから・・・いつも〇〇だから・・・
決めつけてたものの言い方で子供に伝えるほど恐ろしいことはありません・・・何故なら潜在意識にあなたと子供に同じ意味のネガティヴ思考と言葉をダブルで浴びさせているからです。
そうです、心配した結果が現実に現れる下準備をちゃんとしています。
そして、いつもの言葉・・・「ほらみなさい、お母さんの言った通りじゃない」
最悪の言葉です。 お母さんの呪文は現実になります(笑)
こんなお母さん、意外と多くないですか?
沢山こんな言葉を浴びてきた私は、この時の気持ちを未だに良く覚えています。
私は母からいつもそんな風に呪文を浴びせられていました。
子供が悪いのではなく、信頼できない、しない親の方が問題かと私は強く感じますが
今思えば母にはそんな余裕や育ってきた環境など1ミリもなかったのが分かるのでせめるつもりもありませんが・・・
まず信頼して受け入れる
この「親の承認」が子供にとってどれだけ安心感のある存在かが分かっていなかったのではないかと思います。間違えているとわかっていても、そう自分で思っても、先ずはそれを承知でやらせてみる。
自分で決めて、自分でやってみることが何よりの成長ではないでしょうか?私はそう考えます。失敗の繰り返しが成功につながる近道であり、勉強だからと思うからです。
親としては失敗という辛い経験をさせたくない・・・が先に来てしまい、なかなかそこを見守ることができないのではないでしょうか?
間違った選択(強要)をしていないか?
そんな中で
6つ上の兄と母のやり取りを私はずっと近くで見ていました。
私の母の人生においては、はじめての子育てが私の兄であり、男の子だった・・・
養女の母は義母との良好な関係とは言えない環境の中で
母なりに精一杯必死で生きていて、愛情を注いだつもりだったが、いったいどうやって思春期の男の子と向き合うことができただろうか・・・分からなかったのです。
そりゃそうですよね・・・それは皆同じだと思います。
無理、不可能と言っても過言ではないと思います。
でもその根本は「愛」です。
愛情あっての母なりの不器用な接し方だった。
でもこれは私たち兄弟にとって良い影響はなかったと子供心に
そして大人になった今でも感じることです・・・。
本題に逸れましたが、そんな中で兄が中学に入り、テニス部に入りたいと申し出たときです・・・。
出てしまいました・・・親の価値観と判断基準・・・
これは追々私にも回ってくる母の愛という名の、子供にとっては残念な愛情でしたが
この記事についてはまた今度書きたいと思いますが
身長が高かった兄は、母から「お前は背が高いんだから
バレーとかバスケットボール部にしなさい」
その方がおまえ(兄)の強みで活躍できるはず・・・(身長が高かったため)
兄は母子家庭で朝晩働く母を見てきて、優しい性格だったのもあり
そうしたら母が喜ぶなら、納得するなら・・・
という理由でバレー部に入部したのでした・・・・
承認と自己肯定感の繋がり
これをはたから見ていた私は、母の気持ちもわかるし、兄の気持ちもわかる・・
でも、兄にとって母は間違った選択(強要)をしているなぁ・・・と思って
黙って観ていました。
母の言う通りバレー部に入部した兄は、続かないだろうなと思っていましたが、案の定続かず直ぐにテニス部に変更
母に承認されず、同意を得られなかった残念な気持ちを隠し、テニス部で活躍することになります。
この時どうでしょう、はじめからすんなり受け入れてあげて、テニス部に入部していたら
ここで自分は信頼されているんだという自己肯定感が生まれます。
親の承認は、子供の自己肯定に大きく繋がるのだと、兄を見てそして自分自身も経験して
今になって分かってきたことです。
いつだって自分の決断を、初めから否定されると、心配する気持ちから否定されていると分からず、それがたとえ愛情だとしても上手に相手には伝わりません。
親の気持ちを汲んで考えられるお子さんもいるのかも知れませんが、子供はそこではなくて実際に親の気持ちを汲むところは、親を喜ばせよう、納得してもらえるなら
という部分であることを忘れてはいけません。決して自分の為を思っていってくれている、ということはなかなか気が付かなかったりします。なので、そこで親への反発心などが湧いてくるのです。
「どうせ自分の気持なんか分かってくれないんだ」・・・というように・・・。
先ず第一に大切な事
子育てって、そう考えると日々我慢の連続だったりしますよね!?^^;
言っちゃいけないとわかっていても、つい口に出してしまったり
もっと良い言い方があったな・・・なんて振り返ってみたり
思いがけない言葉に刺さってしまい、言い返したいけど飲み込んだり・・・
でも、ここでは我慢の延長線ではありますが、やりたくない仕事をやりたいと言われたら、先ず受け入れてみる。
そしてここで大切なことがあります。
自分自身もそれについて真剣にとことん調べてみてリスクを正しく伝えてあげることです。
直ぐにやめてとか、無理とか言わずに一旦そうなの、頑張ってね
と言ってから調べればいいんです。
でもそんな時間ないよ!って方は、動画でこちらを観るのをお勧めします!
スポーツ選手の厳しさは、現実にならないとわからないことが殆どです。
テレビで見る華やかな世界は一時、一瞬です。だからこそ美しく輝いて見える。
だからこそ、そんな裏側もしっかりと認識しないといけないと思います。
絶対見るべき「大人の育て方」
スポーツ選手になりたいというお子さんがいらっしゃったら、是非一度見て頂きたいのが
武井壮さんが講義している大人の学校の「大人の育て方」です。
出展youtube by takeisoufan
これを観ずして、子供に何か言うのはちょっと待った!と私は言いたいです。
とても感動しました。
武井壮さんは、芸能界でもスポーツ万能と有名ですが
元陸上競技選手であり、十種競技元日本チャンピオンです。
え?日本のチャンピオンだったの?と思われた方もいらっしゃるかと思います。
日本一になれば有名になって飯も食えると思ったら大間違い、スポーツ業界の厳しい現実を
実体験でお話ししてくれています。プロスポーツ選手になると決断し、また日本一を目指して夢に向かい毎日ハードな練習をこなしている人にしか分からない現実を分かりやすく話してくれています。
しっかり自分が知識を付けたうえで受け入れてあげる。そして、どのような現実があるのかを分かりやすく説明してあげる。
そしてそれでもやりたいという子供の決断を聞いてからまた考えていけばよいのではないかと思います。コミにケーションも増えると思いますし一石二鳥、そんな心で子供の可能性を広げていってあげられたら良いですよね!
まとめ
・決めつけてたものの言い方で子供に伝えない
・自分で決断させ、自分で行動させてみる
・いったん受け入れてみる
・強要や選択はしない
・受け入れるとは我慢の連続
・裏の世界もしっかりと知る
以上、スポーツ選手編でしたが、やって欲しくない仕事を「やりたい!!」と言われたら?について綴ってみました。
最後までお読みいただきありがとうございます♡
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